
50歳から受けられる帯状疱疹ワクチン、
ご存知ですか?
こんにちは
のんびりごきげんに ウイズエイジングな日々 めいです。
50歳も半ば・・・、
ムリがきかないな~。
弱ってきているな~と感じることが多くなってきました。
とはいえ、人生100年時代。



元気で楽しい老後のため、
なんでも良さそうなことはやってみる~の精神です。
帯状疱疹ワクチン シングリックス
帯状疱疹ワクチン、シングリックスをご存知ですか?
新しいワクチンで、テレビCMでも流れていたそうです。
夫の両親は二人とも帯状疱疹にかかり大変だったということで、
最初に夫が興味を持ち、、、接種について調べていました。
- シングリックスは、50歳以上が対象の帯状疱疹を予防するワクチンです。
- このワクチンは、2回の接種が必要です。
筋肉内注射による2回の接種で十分な予防効果が得られるため、
必ず2回接種しましょう。
そして、1回目と2回目の間は2か月あけます。
その2回目は遅くとも6か月後までに接種します。
シングリックスは、
インフルエンザワクチンと同じ不活化ワクチンと呼ばれるものです。
実は、
帯状疱疹ワクチンは大きく二つに分けられます。
不活化ワクチン:病原性をなくした細菌やウイルスの一部を成分としたワクチン
例えば、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなど
生ワクチン: 病原性を弱めた細菌やウイルスそのものを成分としたワクチン
例えば、MR(麻しん・風しん混合)ワクチンなど
どんな予防接種もそうですが、
誰もが受けられるわけではありません。
体質や疾患など、
様々な理由により接種できない場合があります。
接種前には、お医者様への相談が必要です。
このシングリックスも、他のワクチン接種と同様、
やはり副反応があるようです。
お医者様に頂いたリーフレットによると、
<シングリックス接種後7日間に起こった主な副反応>
注射した部位:痛み・赤み・腫れ
注射部位以外:筋肉痛・疲労・頭痛・悪寒・発熱・胃腸症状
多くの副反応は3日以内で治まるそうです。
帯状疱疹の症状
帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルス。
子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスです。
そのウイルスが、神経節に潜んでいて、
疲れがたまったり、
ストレスや加齢などの理由で免疫力が低下すると、
再活性化して神経に沿うように帯状に痛みや発疹を起こすのだそうです。
このウイルスは、
水ぼうそうが治ったあともずーっとずーっと私たちの身体の中に潜んでいるんですね。
同じウイルスが活性化、再活性化することにより発症するということは、
1回目の発症を水ぼうそう、
2回目の発症を帯状疱疹
・・・ということもできますね。
帯状疱疹の症状は、神経に沿って、身体の左右のどちらかに帯状に出ます。
- 痛み ピリピリチクチク、針でツンツン刺すような痛み
- 赤い発疹 痛みの出た部分に赤い発疹が出る
- 水ぶくれ 小さくて透明な水ぶくれが集まってでき、やがて濁り黄色くなることも
この水ぶくれは、2~3週間でかさぶたになり、
4~6週間くらいでかさぶたがとれて治っていきます。
痛みは、皮膚の症状とともに消えていくのですが、
稀に痛みが続くことがあり、
3カ月以上が過ぎても強い痛みがしつこく続く場合、
これを「帯状疱疹後神経痛」と呼びます。
帯状疱疹の後遺症のようなものです。
これが、怖いんですよね。
この帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みは、たいていは1~3カ月で消えていきます。
でも中には、慢性的な痛みが数ヶ月から数年単位で続く人もいて、
帯状疱疹後神経痛の10~20%が、1年以上の痛みに悩まされることがあり、
中には10年以上、痛みが続く人もいるそうなんです。
帯状疱疹は、単純ヘルペスと違い再発することはほとんどないと言われています。
2回以上帯状疱疹にかかる人は、全体の約4~6%だそうです。
再発の可能性は低くても、
帯状疱疹後神経痛の10%~20%が長期間続いてしまう。。。
やはり怖い症状であることに変わりはないですね。
50歳以上は注意です
日本人の成人の90%以上の人は、
この帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏していると言われています。
加齢に伴い免疫力は低下していくので、
加齢で帯状疱疹を発症する可能性は高くなります。
特に50歳代から発症率が高くなり、
80歳までにだいたい3人に1人が発症すると言われているのです。
50歳をこえ、ただでさえ、体調面の不安や不調が増えてきます。
その上、ちょっと無理したりして免疫力が下がったタイミングで帯状疱疹発症。
いつもならこれくらい頑張りがきくのに・・・と思ってももう遅い(^^;。
それが原因で神経痛が残ってしまい、その後ずっとその後遺症に悩まされる。。。
そんなことになったら、、、と考えると、、、
シングリックスで回避できるなら!となりました。
帯状疱疹ワクチン1回目接種してきました
先日、夫と一緒に、
この帯状疱疹ワクチン シングリックスを接種してきました。
夫が通院している主治医の先生も接種したとのことで、
そのお話を聞き、お医者様が進んで接種しているという事実が夫の背中を押したようです。
で、私も背中を押された・・・わけですね。
ただ、この予報接種、自費なんです。
しかも2回接種しなければなりません。
そして、驚いたことに、



なんと1回22000円(税込)!!!
ええ~~~っ???
しかも2回接種するんです!!!
病院によって多少違うかもしれませんが。。。
お値段にビックリですよ。
はぁ~~~、この22000円のワクチン接種、もう1回あります。



悩みますわよ、これは。
でも、この予報接種受けたことによる帯状疱疹の予防効果は、
50歳以上で97%、70歳以上で90%と、とても有効率が高いのです。
この数値、スゴイですね。
やはり、受けて良かったですー。懐は痛みましたが(^^;。
1回目の接種後の経過
<接種当日>
仕事帰り、18時半ごろ病院へ。
夫がお世話になっている主治医の先生が左上腕に接種してくださいました。
インフルエンザの予防接種よりちょっと痛い気がしましたし、
しかも注入してる感がありました。・・・ビビりだからでしょうか。
終わってみれば、あっという間に終了でした。
その日は、軽めにお風呂を済ませて、就寝。
腕の注射した部位に痛みが残っていましたが、インフルエンザ予防接種と同程度でした。
<接種翌日>
腕の痛みが一日中ありましたが、それ以外は気になるほどではありませんでした。
夜に腕を見ると、赤く腫れていました。
発熱なし。
お休みだったのでのんびりと、一日中、普通に過ごせました。
<接種後2日目~3日目>
引き続き接種部位に痛みあり。
赤みは、接種部位よりも少し下の部分に直径8㎝くらいの大きさです。
発熱なし。
2日目になって思ったのが、やはり接種翌日から少しだるかったかなということ。
昨日より身体がラクでしたが、2日目3日目もダルさを感じました。
<接種後4日目>
接種部位の痛みアリ。
少し下の赤み部分にかゆみが出てきました。
発熱なし。頭痛が出ました。
<接種後5日目>
朝は接種部位の痛みアリ。
赤み部分のかゆみアリ。
発熱なし。朝起床時から頭痛アリ。
でも、夜には、赤みが少しマシになってきて、
腫れも落ち着いてきました。
以上が私の1回目の接種後の経過です。
私の場合、日常生活がおくれないほどのひどさはありませんでした。
きっと2回目も1回目の接種後と同等以上の副反応があるのかなと予想しています。
最後に
今回、1回目の接種を受けましたが、
たいした副反応もなく過ぎていきました。
また2か月後に2回目の接種をする予定なので、ご報告します。
それにしても今年は、ワクチン接種をたくさん受けた一年でした。
新型コロナワクチン(職域接種 モデルナ)2回、
インフルエンザ予防接種、
そして今回の帯状疱疹ワクチンシングリックス(1回目)。
新型コロナウイルスは、自分も感染しますが、
感染した場合、自分が他人に感染させてしまうウイルスです。
そう考えると、副反応は辛かったですが、
やはりワクチン接種はしておいて正解だったと思っています。
でも、今回の帯状疱疹は、もともと自分が持っているウイルスから発症するので、
コロナワクチンの接種とは意味が違ってきます。
それでも私はこのワクチン接種を受けて良かったと思っています。
そして、もし迷っている人がいたらオススメしたいと思います。
もちろん、ワクチン接種には副反応というリスクもあります。
その可能性も心にとめつつ、お医者様に相談したり、調べたりして、
接種を考えるのが良いかと思います。
現在の私のような50歳代、
そしてそれ以上の年代の方のご参考になればとっても嬉しいです(^^。
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